Claude Code Weekly Updates (2.1.72 - 2.1.76)

2026年3月9日~3月15日の間の、Claude Codeの変更について個人的に気になったものをピックアップしました。
今週は auto mode の登場、Opus 4.6 [1M] のデフォルト化、/btw コマンドなどがありました。前回の記事で予告していた auto mode と /voice もロールアウトされました。ただし auto mode は現在手元ではTemporary unavailableとなっています。
TL;DR
- version: 2.1.72 -> 2.1.76
- changes: 150+
- Important topics
- auto mode 登場
- Opus 4.6 [1M] がデフォルトで利用可能に
- /btw コマンド追加
- /voice 音声入力モード展開
- /effort コマンド追加(effort level の変遷)
- MCP elicitation サポート
v2.1.72 (~55 changes)

/copy に w キー追加
Added
wkey in/copyto write the focused selection directly to a file, bypassing the clipboard (useful over SSH)
/copy コマンドで w キーを押すと、選択内容をクリップボードを介さずにファイルに直接書き出せるようになりました。SSH経由で作業する場合に特に便利です。
最近はcopyコマンドの追加・コードブロックの部分コピー・ファイル出力というように強化が多いです。
/plan にオプション引数追加
Added optional description argument to
/plan(e.g.,/plan fix the auth bug) that enters plan mode and immediately starts
/plan fix the auth bug のように引数を渡すと、Plan modeに入ると同時にプラン作成を開始してくれます。
今までは/planはただPlanモードに切り替えるのみで、Shift + Tabとの差別要素があまりなかったです。@でファイルをdescriptionに渡すこともできるので、事前定義したプロンプトをplan modeに渡すことも可能です。
v2.1.73 (~26 changes)

/output-style コマンドの非推奨化
Deprecated
/output-stylecommand: use/configinstead. Output style is now fixed at session start for better prompt caching
/output-style コマンドが非推奨になり、/config に統合されました。
output-styleは以前に一度削除されましたが(deprecated)、戻ってきた経緯があります。今回でconfigに移動する形で存続となりました。
余談ですが、output-styleで設定した出力指示はシステムプロンプトレベルで埋め込まれるため、単純にCLAUDE.mdに記載するよりも維持される印象です。
v2.1.74 (~21 changes)

/context にアクション可能な提案機能追加
Added actionable suggestions to
/contextcommand: identifies context-heavy tools, memory bloat, and capacity warnings with specific optimization tips

/context コマンドに、コンテキスト使用量の最適化を提案する機能が追加されました。コンテキスト使用量の多いツール、メモリの肥大化、容量警告を特定し、具体的な最適化ヒントを表示してくれます。
autoMemoryDirectory 設定追加
Added
autoMemoryDirectorysetting to configure a custom directory for auto-memory storage
auto-memory の保存ディレクトリをカスタマイズできるようになりました。
ちなみに以下の設定でauto-memoryをオフにすることができます(あまり人気がないので書いておく…)
{
"autoMemoryEnabled": false
}
v2.1.75 (~21 changes)

Opus 4.6 の 1M コンテキストがデフォルトで有効に
Added 1M context window for Opus 4.6 by default for Max, Team, and Enterprise plans (previously required extra usage)

Max、Team、Enterprise プランにおいて、Opus 4.6 の 1M コンテキストウィンドウがデフォルトで有効になりました。以前は extra-usage(追加使用量)が必要だったため、心置きなく使えるようになるのは大きな進歩です。
/color コマンド全ユーザー開放
Added
/colorcommand for all users to set a prompt-bar color for your session
セッションのプロンプトバーの色を設定できる /color コマンドが全ユーザーに開放されました。とは言っても実はカラーコマンドは以前から存在していました。/renameと組み合わせることでセッションがより見やすくなります。
そして /rename と /color を使うと、好きな色でセッション名を表示できます。 こうやって Agent teams はTeammateを分かりやすくしている訳ですね🤔
v2.1.76 (~38 changes)

MCP elicitation サポート
Added MCP elicitation support: MCP servers can now request structured input mid-task via an interactive dialog (form fields or browser URL)
MCPサーバーがタスク実行中にインタラクティブなダイアログを通じて構造化された入力をリクエストできるようになりました。Elicitation および ElicitationResult フックも新たに追加されています。
「いや、そもそもMCP elicitationってなんだ?」と思って調べてみたのですが、どうやらMCPサーバーがタスク実行中にユーザーへ構造化された入力をリクエストできる機能のようです。フォームフィールドのユーザー名やパスワード、ブラウザ認証などをユーザーにリクエストすることができます。
Claudeでは自動応答したい際にはElicitation hookを使うと良いとのこと (link)

/effort スラッシュコマンド追加
Added
/effortslash command to set model effort level

/effort コマンドが追加され、low / medium / high / max / auto から選択できるようになりました。option + p でモデルを変更する画面からもeffortを設定できます。
-n / --name CLI フラグ追加
Added
-n/--name <name>CLI flag to set a display name for the session at startup
起動時にセッションの表示名を設定できるフラグが追加されました。Agent Teamsなんかはこのオプションが使われています。
Claude Codeに関するその他のトピック
auto mode

auto mode が使えるようになりました(現在はtemporary unavailable)。
claude --permission-mode auto または settings.json に defaultMode: "auto" を設定することで有効化できます。
auto mode は --dangerously-skip-permissions よりも安全に、Claudeがツール使用の判断を行うことで、より長時間の自律駆動を実現するモードです。allow/deny のコンテキストを渡して Claude Code に権限判断させる設計になっています。
claude auto-mode config でどのようなallow/denyが設定されているか確認できたのですが、現在はauto mode自体が使えなくなっているので見れません。一応魚拓とっておきました(文字が小さくてすみません)

/btw コマンド

Claude Code に /btw コマンドが追加されました。メインの作業を中断することなく、別の質問ができる機能です。
- 読み取り専用(ツールは使用しない)
- 会話履歴に残らない
- 現在の会話全体を参照可能
- btw = By the way (ところで)
長時間のタスク実行中に「ところでこれってどうなの?」と気軽に聞けるのが便利です。
/voice 音声入力モード
前回の記事で「まだ使えない」と書いていた /voice コマンドがついに使えるようになりました。
/voice で音声入力モードに切り替え後、スペースキー長押しで音声入力できます(Push-to-Talk)。音声入力でusageは消費されません。
ただこの記事を執筆している時点では、セッションを閉じると無効になるようなバグがあるため常用できるまでにはもう少し時間がかかりそう。
Code Review 機能
Claude CodeのCode Review機能を公開。TeamとEnterprise プランで使用可能。 エージェントのチーム がPRを自動で深くレビューしてくれる機能で、従来のGitHub Actionsよりも高度なレビューを行う(その分コストも高く一回$15-25ほどかかる) claude.com/blog/code-revi…
Introducing Code Review, a new feature for Claude Code. When a PR opens, Claude dispatches a team of agents to hunt for bugs.
Claude CodeのCode Review機能が公開されました。Team / Enterprise プランで利用可能です。
複数の専門エージェントチームがPRを自動で深くレビューしてくれる機能で、従来のGitHub Actionsよりも高度なレビューを行います。一回あたり$15-25ほどのコストがかかります。
Opus 4.6 [1M] がデフォルトに
v2.1.75のセクションで詳細は触れましたが、Opus 4.6 [1M] がデフォルトで使えるようになりました。従量課金なしで1Mコンテキストが使えます。嬉しい!
remote control の新機能
Claude Code の remote control で、新規セッションを Web やモバイルアプリから作成できるようになりました。

ローカル環境で claude remote-control を実行すると spawn mode に移行し、same-dir もしくは worktree でセッションを生成できます。
claude remote-controlをlocal host環境で以下のコマンドを実行すると、spawn modeに移行します。same-dir もしくは worktree のどちらかを選択することで、local host側の準備は完了です。あとはon the Web・モバイルアプリから接続すれば新規セッションをリモートから立ち上げることが可能。最大32セッションまで作成できるみたいです。

Claude Code 使用量2倍キャンペーン

Claude Codeが2週間(3/13~3/27頃)、ピーク時間外の使用量を2倍にするキャンペーンを実施中です。
- 平日: ピーク時間(5-11am PT / 12-18時 GMT)以外で使用量2倍
- 週末: 終日2倍
日本時間では21:00~3:00以外がほぼ対象です。
Claude Codeが2週間ピーク時間外の使用量を2倍にするそうです ・2026年3月13日〜3月27日頃 ・平日: ピーク時間(5〜11am PT / 12〜18時 GMT)以外で使用量2倍 (日本時間は21:00〜3:00以外、ほぼ日中) ・週末: 終日2倍 日本のユーザーは時差の関係で美味しいかも support.claude.com/en/articles/14…
A small thank you to everyone using Claude: We’re doubling usage outside our peak hours for the next two weeks.
おわりに
参考になったらリポストしてくれると嬉しいです。
Thank you for reading!